Q&A


皆さまからよくお寄せいただくご質問や、変わったご質問に対する在校生の回答集です。このほかにご質問がある方は、左側の【お問い合わせ】よりEmailをお送り下さい。
(注:回答集はあくまでも在校生の私見によるものです。学校側の正式見解ではありませんので、ご了承下さい。また情報は回答当時のもので、古い可能性があります。)


Tepperが提供できるもの


Q: 私は総合商社に勤めています。卒業後は社内でエンジニアリング分野の起業をしたいと考えていますが、Tepperでは エンジニアリング関係の人間とコネクションをつくったり、或いはその分野の起業といったことに関連する 講義を受けることは可能ですか。
A: Carnegie他学部(工学)とのMBA中に接触の機会はとれるか?
とれます。私はMBAの同級生の紹介でroboticsの研究者の方とコンタクトしています。そこの研究内容をネタにビジネスプランを考えてビジネスプランコンペに出るつもりです。Carnegieは小さな学校ということもあり、主体的に動けばなんらかの人脈 (友人、クラブ、admission,教授など)を伝ってコンタクトすることができると思います。入学された折は、もちろん在校生から紹介することができます。
また、TepperにはJoint Degree Programとして、Civil EngineeringやEnvironmental EngineeringとMBAがくっついたものも用意されています(詳細はこちら)。この背景からも、個人で行動してそのようバックグラウンドの人間と交流することは難しくないものと思います。(MBAとくっついている上記分野は厳密にはMechanical, Material Science, Biomedical Engineering等に関する分野とは違うと思いますが、CMUで統括しているデパートメントは同じです。したがって、そちらの分野にご興味がおありということでも、コネクションは作りやすいのではないでしょうか。)
起業関連のプログラムで実際の現場などを味わいながら勉強できる機会があるか?
あります。授業の中で教授などからアドバイスをもらってプランを練っていくEntrepreneurshipなどのコースがあります。またVCや起業家がゲストスピーカーとしてきて話を聞くことができます。さらに、各種クラブのスピーカーシリーズ(ゲストを呼んで昼休みなどに話を聞く)などでも現場の雰囲気を味わうことができます。
上記の他、アントレやVCの学生クラブでは、毎年ケースコンペ(実際の企業による評価、賞金つき)などもあるので、講義外でもそのような機会はあると思います。

Q: 私は外資系コンピュータ会社でオンラインマーケティング、B2Bサイトの立ち上げに参賀してきました。システム技術に関する知識の習得、Practicumを通じてのプロジェクトマネジメントスキルの習得を目的として、Tepperで取得可能なMSECコース(Master of Science in Electronic Commerce)の受験を考えていますが、どうでしょうか。
A: MSECのコースは貴方のようなバックグラウンド、出願理由の方に最適であると思います。
MSEC(2003)のコースには合計26名が在籍しており、うち1名が日本人です。日本人に関して言えば、2001年、2000年のクラスに各1名ずつ在籍していました。
MSECはInternet、Web技術、コンピュータ、ネットワーク、プログラミングなど最新テクノロジに関する知識習得の科目が半分と、マーケティング、コンサルテーション、ファイナンス、会計、ストラテジなどMBAに匹敵するビジネス科目が半分で構成されており、内容もハードです。
MBA関連のビジネス科目としては、Finance, Applied Data Analysis(確率、統計、回帰分析等)、Financial Accounting, Marketing, Competitive Strategy, Consulting & CRなどがあります。こららのクラスはMBAのクラスと内容がかなり重なっていますし教授もだいたい同じです。少人数クラスの方が学習効率が高いためか、ほとんどがMSECメンバーのみ(例外的に一部他学科からの参加者も許容)となっています。
選択科目であるData-miningや、Managing Customer-Driven services and e-commerceはMBAと共通クラスになっています。Supply Chain ManagementはMISMとの共通クラスです。選択科目は基本的には学内のどのコースも選択可能となっています。興味がある分野を探してチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。
プラクティカムとしては、3ヶ月間のスポンサー企業との共同実習プロジェクトなども組まれており、かなり実践的であるといえます。例えば、メディカル分野の有力企業であるジョンソン・アンド・ジョンソンと共同で、ライバル企業の最近の企業買収による競争構造の変化の後ビジネスをいかに優位に進めることができるかというテーマのプロジェクトの一員となり、米国企業の現場にいるマネジメントと真剣な議論を繰り返す、といったコースが用意されています。

Q: 私のキャリアビジョンは、テクノロジー分野で当社の強み・資産を活かしつつ、社内のベンチャー制度を活用して起業することです。そのために必要な知識・経験の一つにEntrepreneurshipがあると思いますが、それは学問というよりも起業に対する意欲、周囲のサポート等も含めて「起業文化」のようなものを経験することがもっとも重要だと思います。CMUにおけるEntrepreneurshipの文化について、率直なところを教えてください。
A: 他校のEntrepreneurshipの文化を知っているわけではないので直接的な比較はできませんが、私の経験に基づいた意見を述べます。
CMUについて
  • CMUはComputer Science, Roboticsなどに強いので、その分野からの大学発スタートアップが存在する。
  • 学校が小さいこともあり、学部を超えてコンタクトが容易。
  • 学校としても今後のカリキュラムに「Track」のコンセプトを導入して学部間のつながりを深めようとしている。
  • アントレの教授は起業経験があり、現在もいくつかの会社のサポートをしている。
  • 教授にアドバイスを求めて起業家のほうからコンタクトがあり、またそれによって情報が集まっている模様。
  • 教授の紹介で、スタートアップにコンタクトすることも可能。またそういう企業へのコンサルを授業にしている場合もあり。
  • CMUとしてInnovation Transfer Centerを持っており、大学の技術に関するパテントの管理・情報管理などをしている
  • 同級生で、バイオ、IT系のスタートアップで働いてたという人間が予想より多かった。(割合について他の学校と比べたことはない。) 同じ関心を持った人間がいるのは心強い。ピッツバーグについて
  • IT、バイオ系は非常に強い。
  • 大学を中心とした、投資家・VC・起業家のコミュニティができている 。街全体が大都市のように大きくないので動きがとりやすく、文化を感じとる機会が容易にとれます。(参考: http://www.pghtech.org/
  • ビジネスプランコンペもある。
  • 町に金持ち(投資家)が多くいる。(鉄鋼全盛時代の名残か?)
  • これまた全米有数の大学病院(UPMC, University of Pittsburgh Medical Center) + CMUのCS(Computer Science) = バイオベンチャーが発達
  • M. E. Porterなどが中心になってピッツについてまとめた資料があります。(http://www.compete.org/publications/clusters_reports.asp )御指摘の通り、私もアントレは現場を知ることが大切だと思います。自分で動き回ればVCやらスタートアップやらコンタクトはできる機会は多くあります。また、CMUはIT・テクノロジー分野では全米規模で絶大なブランドがあるようです。それは私が個人的にシリコンバレーに行ったときにも感じました。ということで、個人的にはCMUをお勧めできると思います。もしCMU進学決定、渡米された折には、私が1年間かけて集めた情報・人脈等も紹介することができます。

Q: Tepperでソーシャルアントレを学ぶことはできますか?
A: ソーシャルアントレについては、教授にもよりますが授業内で軽く触れる程度になります。但し、CMUのHeinz School(公共政策や医療経営等を扱う部門)にはソーシャルアントレの授業やケースコンペティション等が御座います。Tepperは営利企業のマネジメントを、HeinzSchool(における特に公共政策学部)では非営利企業や国の機関におけるマネジメントを扱うという住み分けが御座います(故に、Heinzの公共政策学部には官僚、NPO出身者も多いです)。但し、Tepperにいながらも以下3つの方法でHeinzSchoolのソーシャルアントレに関わることができます。

1. Heinzの情報をコマめに集め、ソーシャルアントレ系のケースコンペ等に単発で参加する(Tepperからでも参加可能です)
2. Tepper生は18単位(Miniクラス3つ分相当)まで他学部の授業を取得することができるので、その枠を使ってHeinzの授業をとる
3. HeinzとDual Degreeにする

どの程度ソーシャルアントレについて関わりたいかにもよりますが、1->2->3の順で関わりは深くなります。3の場合、入学時点でMBA/HeinzのDual Degree programに応募するか、Tepper入学後の1年時の冬にDual Programへアプライするかの選択肢があります(詳細はDual Degreeの項を参照ください)。アントレの授業内のプロジェクトでテーマとしてソーシャルアントレを選ぶことは出来ます。そこで、ソーシャルアントレのビジネスプランを作ってみることはできます。そのプランを試してみたいというかたは1.のような形でケースコンペにでるのはよいと思います。また、授業を2,3取りたい、ソーシャルアントレに興味を持つ友人達を増やしたいというくらいであれば2がおすすめです。また本格的にかかわりたい、かつ、MBAで学ぶこともすてたくない、という方には3.がよいと思います。

Q: アジアビジネスを学ぶ機会はありますか?
A: アジアビジネスとの交流機会は以下のような形であります。

1. Trek
Japan Trek, China Trek, Hong Kong Trek, India Trek等を通じて、現地企業を訪問し生の声を聞き、現状を理解するだけにとどまらず、各国で活躍されているAlumniの皆様とのネットワーキングイベントを通じた人的なつながりも得ることができます。実際、現地の商習慣やアジアにおける金融ビジネスの状況等について、ネットワーキングイベントに知り合った方に色々と伺いながらインターン・ジョブ探しをしている友人も多いです。

2. 企業説明会
特にFall Semesterは毎日のように企業説明会が御座います。そこにはアジアの企業も訪れるため、説明を聞くだけでなく、質問することや、プレゼンテーターと個人的につながりをもっていく機会もあります。

3. Asia Business Association (クラブ)
ABAはアジア人中心のソーシャル系のクラブになります。多くのアジア人が属していることもあり、アジア人たちと多く交流がもてます。また、定期的にアジアの食文化の理解促進を目的としたAsian Week等のアジア系イベントも多く開かれているため、ソーシャルな面からアジアを理解することにつながると思います。

4. 同級生
やはり、多くのアジア人同級生たちと多く接する中で、アジアビジネスについての理解は深まっていきます。グループワークをする際にアジア人がメンバーいれば、議論していてもアジアでビジネスをしていた彼らの思考等が垣間見えてきます。もちろん、その後はランチを食べながら等、そうした個別の経験・商習慣の違い等をじっくり聞くことも多いです。

Q: Tepperで関わることができるケースコンペティションについて教えてください
A: ケースコンペティションの主目的はケースを通して分析力・企画力・提案力を磨く事ですが、ソフトスキルの強化にも役立ちます。
リクルートの一環として企業主催で行うものとしてはYahoo、Microsoft、Amazon、Mckinsey、 Deloitte等のコンペが御座います(優秀なグループには各企業との面接権が与えられる等)。また、各Student Clubが主催で、スポンサー企業をつどいCase competitionを行う場合もあります。
ほとんどのケースコンペティションは、金曜の夕方から土曜日の朝までの1.5日間の徹夜作業というハードスケジュールです。短時間でアウトプットを出す必要があるため、チームメンバー全員が効率的に作業を行う必要があり、チームワークやリーダーシップを発揮しないと乗り切れません。また、ケースコンペティションはチームを作らないと参加できないので、率先して呼びかけるなど、同級生とのネットワーク作りも重要です。

(参考)よくあるケースコンペティションの流れ
金曜の6時頃にケースが配布される
チームに分かれ、夜中の12時頃までに、ケースの分析、提案のまとめ、PowerPointの資料作成を行う
資料提出後、土曜日の朝に行うプレゼンに向けて練習
土曜日の朝、審査員に対してプレゼン
決勝戦に残ると、午後再度プレゼンを行う
優勝すると賞金がもらえます

Q: TrackとConcentrationの違いについて教えてください
A: Trackは「専攻」に相当します。下記URLにあるように、毎年若干の変更はあるものの6,7種類のTrackが御座います。
http://tepper.cmu.edu/undergraduate-business/academics/business-tracks/index.aspx

Trackを選ばない場合、General Management Trackという形になります(少し、ややこしい印象を受けるかもしれませんが、特別な領域にフォーカスしないで広く経営一般について学ぶという位置づけになります)。Trackを専攻するのは全生徒の2,3割にとどまります。
Trackを選ぶのと、選ばないでGeneral managementになるのとでは以下の2点が異なります。

1. Electiveの縛り
General Management以外のTrackでは、electiveコースが一部、指定されます。もちろん、そのTrackに関連する授業のみが指定されるため多くは受講生の興味と一致しますが、授業選択のフレキシビリティは少し減ります。

2. Capstone Project
General Management Trackの人は基本的にはManagement Gameを取る必要がございます。ただし、他のTrackでは通常Capstone Projectという、実際のクライアントを抱えたコンサルティングワーク等のプロジェクトに取り組むことが多いです。
上記以外にも、Track毎にフェローシッププログラムを受けられる特典であったり、海外との交換留学がセットになったもの等、若干の”色”をそれぞれ持ってます。

Q: 代表的なFinance関連のカリキュラムについて教えてください
A: Capital StructureのMM理論で有名なモジリアーニとミラーが教鞭を執っていたこともあり、Finance関連の授業については非常に充実していると思います。Green教授のCorporate Financeはコーポレートファイナンスの基礎を全てカバーしており、その応用の授業としてStudies in Corporate Financeという授業(Holifield氏)もあります。これは、理論をどう実践していくか、具体的にケースを用いてチームで分析・プレゼンを行います。ほぼ100%ケースで、プレゼンチームもランダムに決められる為、準備はかなり大変ですが、得られるものも多いと思います。Policy and Theory of Modern Financeという授業においてはStern Stewart & Coの創設者の一人Stern氏が外部講師として来ています。配布資料があるわけではなく、黒板の板書と説明だけの授業なので、準備の負担は相応ですが、実際にマーケットに当てはめる事ができる理論、各理論同士のつながりなど、独自の視点で展開されている為、非常に人気のある講義です。


受験過程に関するご質問


Q: 来週、Admission Officeと電話面接があります。どんな準備をしたらいいですか 。また、電話面接の招待があった場合、合格率はどの程度ですか。
A: 体験談① 海外経験(英語圏)が特にない在校生の場合
他校と比較しても質問はごくオーソドックスだったように記憶しています。ただ、やはり顔が見えないと話が弾みにくいので、最初の雑談でひとつインパクトを与えて親近感を持たせるとあとが話しやすいと思います。
私は、「日本は何時?遅くにごめんね(実際夜中の3時くらいだった)」と言うので、「さっきまで息子が夜泣きしてたので腕に抱えていた。この時間に起きて いるのはめずらしくないよ」といったら結構ウケました。その後「でも明日会社もあるんでしょ?」「大体7時過ぎには行っている。なぜなら私はディリングの バックオフィスにいて・・・」と自然に業務内容のアピールにも移れたように記憶しています。
尚、私は超ドメスティックでもありましたので、面接、特に電話面接はかなり練習を重ねました。カウンセラーの薦め(脅し)もあり、10月初旬より週に1回 は予備校でマンツーマンのトレーニングをし、電話面接の場合はその当日か前日に予備校からネイティブの教師に電話してもらって、実際電話でトレーニングを していました。海外経験が豊富であれば心配はないかもしれませんが、特に初回の面接というのは鬼門ですので(慣れていないので話がスムースに進まない確率 が高い)、よく準備を重ねられた方がよいと思います。流れにのれないと何もアピールできないままあっという間に10分くらいで電話を切られることがありま す。そのあとでいくら後悔しても2度は絶対にやってもらえませんので・・・。
それから、電話の場合レジュメ等資料を見ながら答えられそうに思えますが、実際はほぼ不可能(会話としての自然なやりとりが最も重視されるはず)ですので、面前の面接と同様の準備をされることを強くお勧めします。
体験談② 帰国子女である在校生の場合
CMUは比較的質問は普通の組み合わせでひねりはなかったように思います。実際の面接ではResumeとメモを見ながら実施しました。
帰国子女でも電話での英語会話や面接に慣れていないと結構困ることがあります。言っていることがわからないということはないんですが、面接ということもあ るので、①簡潔に端的に言いたいことを述べる(途中でさえぎられてもOKなように)、 ②相手の間(黙っているときとか)のハンドリング、が重要だと思います。前者は直でも同じですが、特に電話では言葉だけでそれを行う必要があります。トー ンも身振りとか表情をこめられない分注意が必要です。後者は、相手が待っているようなときにさらにしゃべり続けるだけでなく、できれば、簡潔にしゃべりた いトピックを述べて「さらに説明できるけどどうする?」と聞いてみたり、自分の目的とか学校のマッチングの話をしたりしていたら調べておいたことや、 「もっとこういうことができるか知りたいんだけど?」とインタラクティブにして、同じことをだらだらしゃべらないように注意しました。流暢にしゃべれるか らと言って、相手の間に不安を感じてしゃべりすぎると「シャープな印象」がなくなるかなというのが理由です。
最後に、①質問されなくてもどうしてもいっておきたいポイント(自分の強みでどうしても言っておきたいこと)、②質問(相手の名前や連絡先を聞くのも含む)、は考えておきました。
面接オファーと合格率について
恐らく、面接のオファーと合格の%には大きな関係はないと思います。1stや2ndであれば、申し込めば通常誰とでも面接をするという姿勢ですし、3rdでも時間が合えば誰とでも面接しようとしているように思われます。
在校生の中にはGMATやTOEFLが低スコアである段階で面接を申し込み、すぐに日時を決定してもらったようなケースもあります。恐らく、面接のオファーがあったからと言って、「一段階越えた」からとか、そういうことでは通常ないものと思われます。

Q: Tepperの面接の特徴を教えてください。
A: 私の知る限り、Tepperの面接は和やかな雰囲気かつ直球勝負の質問がメインです。
主な質問項目をあげると、「Resumeにもとづいた自己紹介」、「Why MBA」、「Why CMU」などの基本的な話から、仕事上の成功談や失敗談、チームワーク、リーダーシップを発揮した事例を挙げるといったものがあります。これらはまさに 「直球」と呼べる質問項目でしょう。他には「自分の特徴を表すとしたら、どんな形容詞がふさわしいか?」という質問を受けた受験生もいるようです。
オーバーオールなアドバイスとしては、Resumeをよくチェックしておくことでしょう。面接官は電話、Face-to-faceに関わらず、手元に Resumeを置いていると予想されます。そこからどれだけアピールポイントを抽出できるかよく考えてください。
それから、必ず「何か質問はあるか」と聞かれるでしょう。この質問を用意しておくべきです。漠然とした質問や「CMUの特徴は?」といったものは当然禁物です。その質問でどれだけ自分が強くCMUに関心を抱いているかアピールできるようにしましょう。
雰囲気はTepperの学校の特徴を現すように、非常にフレンドリーで、リラックスして受けることができます。
なお、オンキャンパス・インタビューをされる場合は、できるだけ事前に在校生とインフォーマルに情報交換できるような場を設けますので、お早めにご連絡ください。

Q: 私は35歳です。MBAの平均年齢は大体20代後半と聞きますが、年齢はDisadvantageになりませんか。
A: 日本人ウェブサイトのStudent Profileをご覧頂いても分かりますとおり、日本人の平均勤続年数は7年となっており、10年以上のキャリアをもつ人間も複数名おります。Class of 2003, 2004, 2005 だけを見ても、日本人のなかで毎年2、3人は30台半ばから後半で入学しておりますので、年齢がdisadvantage になることはないかと存じます。むしろ、豊富な経験を有されている点では Advantageがあると言えると思います。

Q: 面接はInvitation Only だけですか。出願後に待っていても返事がきません。待ち続けるべきでしょうか。
A: Tepperの場合、東京で開催される秋のMBAフォーラムでの面接を事前予約しない限り、基本的にInvitation Onlyとなるはずです。
しかし、私が知る限り、自らインタビューの依頼をすることは決してめずらしいことではありません。同級生にも「是非インタビューを受けさせてほしい」と積 極的に申し出て、インタビューのオファーを受け、キャンパスビジットをした人間が複数名います。逆に、「いついつキャンパスビットするから、どうしても会 いたい、面接をしてくれ」とコンタクトしている受験生もよく目にします。アドミッションからすれば、このような「積極性」はTepperへの関心の強い現 われとして、ポジティブに受け取られることが多いようです。(なお、もちろんこのような手続きを経ないで合格を勝ち取った受験生も多くいます。)
自分の意気込みやエッセーでは伝えきれないものを伝えるためには、インタビュー以上に有効な機会はなかなかないと思います。特にTepperの志望順位が ご自身のなかで高い場合には、アドミッションにインタビューを依頼することを検討する価値があるのではないでしょうか。
なお、出願後インタビューの招待がくるまでの期間ですが、2002年度、2003年度は例年よりも受験生が急増しており、どうしても返答までに時間がかかりがちである、アドミッションオフィスは説明しているようです。

Q: Waitlist の通知がきました。どうすればよいでしょうか。また、Waitlistからの合格率はどのくらいですか。
A: 基本的にWaitlistは「アドミッションオフィスがその受験生にまだ関心を頂いている」チャンスがあるサインとしてとるべきと言えます。
アドミッション・オフィスは「受験生側がCMUにまだ興味を持っているということを明確にし、プラスになる情報があれば、追加して送付して欲しい」と説明 しています。例えば、追加推薦状、キャンパスビジット、社内でのPromotion(昇格)、GMATの点数アップなどプラスになりうる情報であれば、適 宜送付・実行した方がいいでしょう(ただ、毎週のように意味もない追加のエッセイを送り続けるような”Overdo"は駄目です)。インタビューがまだで ある場合は、オンキャンパス等でのインタビューを依頼してみる価値があると思います。
Waitlistからの合格割合
これはその年によってかわってきますので、割合というのは特にわかりません。ただ、実際、日本人在校生だけでもWaitlistからの繰上げのものは何人かおり、意思表示は継続して行うのが効果的かと思います。

Q: GMATスコアがどうしてもあがりません。既に5回受験してしまいましたが、600点前後のスコアで合格できるでしょうか。
A: 私は同じくGMAT低得点で苦労しておりましたが、何とかCMUに滑り込むことができましたので、情報をシェアさせてください。
結論から言いますと、ここ2001、2002年で合格した日本人の中では私の620点が最低ではないかと思われます。但し、これは日本人に限っての情報 で、ここ2~3年では500点台の中国人合格者もいるということも聞いた事があり、600点前後だからといって、審査対象外となることはないはずです。
勿論年々合格者の平均点数がアップしてきていることも事実ですので、600点前後では厳しい状況にあると思いますが、エッセイやインタビューでも挽回でき る可能性はあります。GMATをこれ以上受験できないという制約がある以上、他の面でどんどん自己アピール、またVerbalの低得点をカバーできる何ら かの証明をされることをおすすめします。
参考までに私の場合は、キャンパス訪問とインタビューで海外勤務経験などをアピールし「Verbalの低さ」をカバーするようにしていました。

Q: 出願後、GMATスコアを差し替えることは可能でしょうか。審査プロセスに反映されますか。
A: GMATスコア差替などの追加情報の送付は、合否判断にきちんと反映される保障はないものの、やってみる価値はあると思います。
言うまでもなく、CMUのアドミッション規則上は(1)ETSから送付されるオフィシャルスコアと、(2)GMATスコアのコピーを含んだMAIL-IN パック、の両方が1月15日(2nd Round)までにCMUに到着することが求められているわけですから、出願後に受験されたり送付されるGMATは正式資料とはなりません。しかしなが ら、(追加情報は一切考慮しないと明確に述べている一部の学校をのぞき)多くの学校は「追加情報もなるべく考慮する」というスタンスだと思います。その 点、CMUのアドミッションは比較的融通を利かせてくれそうな印象を私は持っています。
というわけで、私がその立場だったら出願後の受験スコアが良かった時点で、UNOFFICIAL SCOREのコピーと事情説明の手紙を急いで追加郵送するとともに、OFFICIAL SCOREリクエストをETS宛にすると思います。
私の個人的経験ですが、ETSの事務ミスによりGMAT OFFICIAL SCOREが大学側に届いていなかったということがありました。CMUを含めて2月上旬までに出願した5,6校に全く届いていなかったので、すごくアセり ました。慌てて事情を説明する手紙を各校に出すとともに、ETSに再送付を請求し、結局、1ヶ月以上遅れて大学にOFFICIAL SCOREが届きました。期限を過ぎてますので規則上は全部「アウト」のはずですが、実際は半分くらいの大学が合格をくれました。というわけで、GMAT 差し替えではありませんが、結構アドミッションオフィスは融通を利かせてくれることの一例として...。

ピッツバーグでの生活


Q: 私は妻帯者で子供もいます。ピッツバーグの治安について率直なところを教えてください。
A: アメリカの都市ですので常識的な行動が求められるのは言うまでもないことです が、普通にくらす限り治安に関しては全く心配はありません。また他の大都市で は学校の近辺の治安が悪く、遠方から通わなければならないというケースを良く 聞きますが、カーネギーメロン大については、近くにはSquirrel Hill, Shadysideなど安全で手頃な居住区があり、学生のほとんどは徒歩やバスなどで 通学可能なこれらの地区に住んでいます。
具体的には下記のようなデータがあります。
The FBI for areas of one million population or more, ranks Pittsburgh the safest city in the country. Pittsburgh has less than one-half the crime rate of Boston. Pittsburgh has less than one-third the crime rate of DC and San Francisco. Pittsburgh has less than one-fourth the crime rate of Dallas and New York.

Q: 子供の学校や病院の状況について教えてください。
A: 子供を持つ学生は、Squirrel Hill, Shadysideにある幼稚園や小学校に通学させています。また車で20分くらいのところに、日本語補習校があます。ここでは、 4才児から高校生までの生徒を受け入れており、毎週日曜日に日本語で授業を受けることができます。University of Pittsburgh Shadyside Family Health Centerには、日本人臨床医が複数在職しておられ、日本語にて治療を受けることができます。緊急の場合でも、オンコールのドクターを通じてこれらの医 師に連絡をとり、電話で相談を受けることも可能です。

Q: 正直なところ、娯楽はどのくらいありますか。
A: アウトドア派、芸術派等、様々な方々のニーズに合う娯楽が一通り揃っています。
ピッツバーグは4大スポーツのうち3つ(野球、アメフト、アイスホッケー)のホームタウンなので、スポーツ観戦を大いに楽しめます。特に今年(2004 シーズン)はアメフトチームの Steelers が絶好調で、地元の方々と一緒に大盛り上がりできます。勿論ご自身でも、ゴルフ・テニス・スキー等を、日本に比べると格安且つ気軽に楽しめます。
美術館やコンサートホールも充実しており、コンサート(クラシック・ジャズ等)/オペラ/ミュージカル/バレエ等も頻繁に開催されます。また、語学教室も充実しており、帯同者の方々が英語を学ぶと同時に、各国の友人を作られたりしています。
ナイトスポットに関しましては、NYやLA等と比較すると正直見劣りします。ただ、パブ・カラオケ・クラブ等、一通りの店はありますし、本業の妨げにならないほどの程よさと言えます。
娯楽につきましても、ピッツバーグ便利帳に詳しく記載されていますので御一読ください。