Business Analytics Track


概要:

Business Analytics Trackは、Tepperの代名詞でもある定量分析を専門に学ぶTrackです。このTrackでは、「ビジネス上の課題を定量化し、数式化し、最適解を見つけること。そしてそれを実行可能なアクションプランに落とし込むこと」を目的としています。

Tepperは古くからOperations Researchの分野でMBA全米ランキング一位であるため、従来の最適化手法を強みとしたカリキュラムに加えて、近年ブームとなっているビックデータ分析、オムニチャネルや1to1マーケティングなどに代表されるデジタルビジネス戦略、自社に眠るデータ・経営情報の可視化と意思決定手法を学ぶビジネス・インテリジェンス(BI)の分野など多岐に渡ります。

キャリアで例えれば、近年その重要さが増しているData Scientistや、CMO、CDOといった企業のデータ経営を支えるプロフェッショナルの育成を目的としています。
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担当教授:

Trackの担当教授は、Operations Researchの分野で著名なWillem-Jan Van Hoeveです。Trackを専攻すると、月2,3回担当教授と打ち合わせし、自身のキャリアゴール達成のためにどのような科目を履修すべきかやビジネスアイデアの相談など、カウンセラーとして学生をヘルプしてくれます。

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カリキュラム:


授業分野は大きく以下の3つに分かれています。
  • Optimization
    TepperではMBAにおける定量分析を「ビジネス上の課題を定量化し、数式化し、最適解を見つけること。そしてそれを実行可能なアクションプランに落とし込むこと」と位置づけており、Optimizationという科目はそのベースとなっています。この「Optimization」を、Operations Research、Finance、Marketing、Operations(Supply Chain)、Salesそれぞれの分野に展開した授業が選択科目で用意されています。課題は「数学の文章題」のような問題演習がメインです。

  • Data Analysis
    近年需要が増している「Data Scientist」の職種に必要となるケイパビリティを習得します。例として、BtoCビジネスにおけるビックデータを解析し次のアクションにどうつなげていくか、原油価格/株価等の時系列データを解析し、将来値を予測し投資判断の制度を高めていくか、などをテーマにしたデータ解析の授業があります。各授業で個別のデータ解析のソフト(Tableau、SAS, SPSS, SQL, MongoDB、EViews、RiskSolver、AIMMS、Rなど)を使います。それらの使い方を習得することがクラスの到達目標であり、それを確認するための課題、テストが課せられます。

  • IT/Digital Business Strategy & Marketing
    ITビジネス、Digitalコンテンツ(ハード/ソフト)分野のビジネス戦略とマーケティング戦略を学びます。学習内容が上記二つとは一転し、グループワークのケース/プレゼン中心となります。導き出した最適解をどう現場に実行させるか、障壁はどのようなものがあるか、をケースを通じて学びます。

Capstone:


Capstoneは、上記のOptimization、Data Analysisを用いた実際の企業へのコンサルプロジェクトです。クライアントの課題に対して定量化し最適解を見つけ、実行可能なアクションプランに落とし込んだ上で最終提案を行います。担当教授が支援のもと、学生だけでチームを組み、企業が抱える課題に関してコンサルテーションを行います。学生主体でKaizenに関する仮説構築・提案を行うので、実際のコンサルティング業務に近い経験を得ることが出来、非常にやり応えあります。