1. はじめに
キャリアサマリ:
総合商社10年(台湾駐在2年含む)。半導体&スマートフォン材料のトレード、及び先端材料開発の米国ベンチャーへの投資事業に従事。

Why MBA
リーマンショックを受けビジネス全体が低迷する中、今後自分が率先して、グローバルな視点で新規ビジネスを立ち上げその事業を運営できる人材となるには、2年という短期間で以下を集中して行えるMBAが最適と思い留学を決意しました。
・経営者として最低限必要な知識/スキルを体系的に習得すること。
・各国から集まる精鋭との切磋琢磨/コミュニケーションを通じグローバルビジネス感覚を身に着けること。
・ビジネスに繋がる/役に立つMBA仲間との人脈を作ること。

2. 出願スケジュール
2012年 12月: TOEFL勉強開始渋谷の大手塾に通い始める。 初受験76
2013年 6月: インターフェースでエッセイカウンセリング開始。GMAT勉強開始
2013年 7月: TOEFL 102点(出願スコア)
2013年 9月: GMAT 1回目 630点(出願スコア)以降スコア上がらず悶絶。
2013年 10月: 他校キャンパスビジット
2014年 12月: 2nd Roundで出願
2014年 2月: GMAT 5回目 640点。 結局これまでの勉強は一体何だったんだろうと途方に暮れるも、各校にスコア更新依頼
2014年 3月: CMU Wait List (インタビュー無し)。他複数校から合格も、CMUへの思いを諦められずWL対策開始。
2014年 4月: CMUキャンパスビジット兼インタビュー
2014年 5月: CMUより再度Wait Listの連絡 
2014年 6月: CMUより再インタビュー実施後、合格

3. Why Tepper?
アントレプレナーシップ、テクノロジーマネジメントに定評がある学校を中心に、実際にキャンパスビジットをして学校や町の雰囲気と自分とのフィット感を確かめました。その中でも特にTepperに惹かれた点は以下です。
・プログラムの充実とCMUの多様性
Tepper自体がアントレ、テクノロジーに強いのはもちろん、CMUの他専攻のMaterial ScienceChemical Engineeringの授業も取れる点。また趣味の点ではMusic Schoolがあること。
Class Profiles
全体が200人程度と小規模で密な交流ができるのと、Science/Engineeringバックグラウンドの学生が約半数を占め、将来の新規ビジネス立ち上げに有用な人脈作りが期待できること。
Pittsburgh
都会過ぎず、田舎過ぎず、町全体の雰囲気と治安もとても良く、妻子と過ごす2年間には適した場所であること。

4. レジュメ・エッセイ
6月からインターフェースでエッセイカウンセリングを開始しました。まだTOEFL100点にも届かず、GMAT勉強も開始したばかりでしたので、多少始めるのが早かったかもしれませんが、十分に自己分析と過去の経験の洗い出しが出来ましたので、エッセイ作成過程において時間管理も含め特に困ることはありませんでした。12月前半には出願校すべてのエッセイ&推薦状が作成し終わっていました。ただその分GMATの学習にしわ寄せが行ってしまいましたので、目標スコアがある程度そろってからエッセイに取り組むのも戦略上ありかも知れません。

5. TOEFL
渋谷のアゴスでお世話になりました。最初はTOEICに毛が生えたようなものだとタカをくくっていましたが、初受験で惨敗し、特にリスニングがあまりにも低かったことから、リスニングを重点的に学習しました。ひたすら同じ教材で「シャドーイング、音読、ディクテーション、暗唱」を続けました。また、学習場所は一人用カラオケボックスを活用しました。

6. GMAT
Verbalは悔いが残っています。アゴスのコースを受講終了後9月にお試しで受けた初回のスコアを結局超えることが出来ませんでした。他塾にも通いましたが、やればやるほど理解度と問題演習における正答率は上がったのですが、本試験での点数には反映されませんでした。
Mathについては理系バックグラウンドということもあり、それほど苦労はしませんでしたが、マスアカ、OGGMAT Prepを解き、問題傾向を把握し1問2分のタイムマネジメントを身に着けました。

7. 推薦状
出願時の直属上司と、台湾時代の上司にお願いしました。お二人ともほぼ毎日コミュニケーションを取っていた方なので、私の強み/弱みや成功/失敗をよくご存じで、各校の推薦状の質問内容についても難なく答えられたと思います。

8. インタビュー
インタビュー対策はインターフェースのグループインタビュートレーニングと、各校の想定質問集に基づいてSkypeの英会話塾でmock interviewを行いました。合格校のインタビューは全てネイティブのアドミッションとのものでしたが、私の場合カウンセラーが業界では厳しくて有名な人だったので、毎回のエッセイカウンセリングで嫌というほどインタビューについて鍛えられ、実際の各校のアドミッションとのインタビューは彼と話すときのプレッシャーに比べたら楽なもので、自信をもって挑むことが出来ました。

9. サマースクール
サマースクールはピッツバーグ大学が提供している、留学生向けの英語準備プログラムELIに参加しました。Reading, Listening, Writing, Speaking, Grammarの5科目を毎日一時間ずつ受講し、宿題もそれぞれ毎日出るという充実したものでした。他国から来ている留学生とのリスニング、スピーキングスキルの差を感じさせられました。

10. 最後に
最終的に何とか志望校に入れたものの、MBA受験プロセスを振り返ってみて、自分に妥協や甘えが無かったかというと答えは「No」で、仕事・家庭を言い訳にして自分で及第点を決めてしまっていました。テストスコアがなかなか上がらず苦労されている受験生の方も多いと思いますが、本当にこれが今日の精一杯なのか、もう一頑張り出来ないのか、最後後悔することのないよう自分を奮い立たせ、目標に向かって頑張ってください。